ぴく妖は五行要素を取り入れてるので五行を使用したゲームの紹介でも。私の役に立つかもしれないし誰かの役に立つかもしれない。
今回紹介するのはスクエニでコアなファンのハートを鷲掴みにし続けるサガシリーズの中でもとりわけ異彩を放っている「アンリミテッド・サガ」!
…そこ 待て 引くな
おそらくPS2クソゲーベスト3に入るであろうこの作品。当時地元のブックオフで棚一列がこれで埋まった。
だが私が唯一主人公全員クリアしたサガでもある(サガフロも全員やったかもしれない。システムデータが何度か入れ替わったので開発室にはいけなかったけど)
実際、フォローできないほど未完成なゲームだったりする。敵を状態異常にしてもアイコンが表示されないので相手が毒とかになったのか分からないし、サガの醍醐味である「敵をよけながら奥に進む」が不可能だったり。
私も一人目は挫折した。階段が上れなくて。
前置きが長くなったけどこのゲームも間違いなくサガなので設定の密度がやたら偏っている。その辺の濃いところは続きから。
アンサガのステータス調整はかなり濃い。解体真書見ないと誰も気づかねーよというぐらい。では順に紹介。
HPとLPについて書いたけど五行に関係なかったので省略。
HPはLPを守る壁。0になっても動ける。
LPは攻撃を受けると一定の確率で減らされて、0になると行動不能(敵なら死亡)になるという感じ。
今回のメインである物理資質と五行資質の説明。
ステータス値はキャラ固有の「資質」とイベントクリア後に入手できる「パネル」によって決められる。パネルは難しいイベントになるほどよいものが入手できるが資質は何があっても成長しない。
【物理資質】
キャラ毎に1~5の数値が設定されている。合計値はキャラ毎にバラバラだが最低で10前半。最高で22ぐらいだった気がする。
・力…体術や剣、斧など力重視の武器攻撃力に影響。それらの武器はHPを削りやすい。また一定のHPダメージを与えるとLPにダメージを与える確率も上がる。
・技…短剣や弓、銃などの武器攻撃力に影響するほか、LPにダメージを与えやすくなる最重要要素。これが高ければ他のステータスが低かろうと戦闘で活躍できる。
・心…精神的な状態異常に対する抵抗。使う敵があまりいないのがネック。
・魔…術全般の威力を上げる…のだが上昇量が誤差の範囲なので実質死にステータス。一応禁術の威力を上げる要素はこれしかないのだが。
・体…肉体的なステータスに対する抵抗。毒や麻痺などよくある状態異常が含まれるので高いほうがいい。
ゲーム中だと基本的に技と力が高いキャラ=強いキャラとなってしまうのが残念。
【五行資質】
キャラ毎に0~4で設定されている。合計値は基本的に10。ただし主人公の一人であるジュディだけは例外で12。ついでにアンサガでは人間は火の属性が得意で金の属性が苦手という傾向がある。
また0は獣人系のキャラだけが持ち、全ての五行が2に設定されているのは真人という種族のみ。というかアンサガは得意な五行と苦手な五行が敵の種族にまでしっかり振り分けられている徹底振り。
物理資質と違ってどれも各五行を強化するだけなので属性毎の傾向を紹介。
・火…アンサガでは人間の基本属性。どの人間キャラも最低で2。4もちらほらいる。下級攻撃術が割と強力だったりと使いやすい。単体攻撃力最強の合成術「クリムゾンフレア」を持つ。
・土…火ほどではないが下級攻撃術が使いやすく、能力値強化や盾を発生させたりと万能。人間もそれなりに得意。全体攻撃最強の攻撃術「石の雨」を持つ。ついでに土属性の獣人(岩人?)アンザンは私の大のお気に入りだったりする。
・金…人間が苦手な属性で人間キャラの最高値は3(該当者は2人)。1も多い。アンデットが得意な属性でもある。攻撃術の殆どが全体攻撃のほか武器や防具の性能を上げる。合成術は他属性より性能は控えめだがアンデットすら即死させる石化術「ゴールドフィンガー」を持つ。
・水…下級攻撃術の性能は低いが合成術以外で唯一回復魔法が使える重要な属性。人間も得意な傾向にある。全体攻撃「サンダークラップ」は合成術では控えめな性能だがそれでも武器の最強技を凌駕してしまう威力を持つ。主人公の一人で獣人のアーミックは水属性。
・木…下級攻撃術が無く使いにくい傾向のある属性。その代わり上級術がやたら強力で1ターン飛び道具と突き攻撃を無効化したり、ラスボスにも通じる雷術があったり。合成術「天雷」の威力は凄まじい。
・禁…五行に該当しない術。状態異常攻撃を得意とするが本来の使い道は術合成のための材料。覚えるには高位の魔道版や特定の条件で手に入る禁術の魔道版が必要。
アンサガの術は覚えにくい。初期で習得しているならともかく1から覚えるには
ダンジョンで魔道版入手(それなりにレア)→パネルで該当キャラに魔道版設置→戦闘中術を使用する→覚えたい術に経験値を振る
という手順が必要。術合成にいたっては狙ってださない限り主人公7人全員クリアしてもお目にかかれないレアなパネルだったりする。
ちょっと休憩。
HPとLPについて書いたけど五行に関係なかったので省略。
HPはLPを守る壁。0になっても動ける。
LPは攻撃を受けると一定の確率で減らされて、0になると行動不能(敵なら死亡)になるという感じ。
今回のメインである物理資質と五行資質の説明。
ステータス値はキャラ固有の「資質」とイベントクリア後に入手できる「パネル」によって決められる。パネルは難しいイベントになるほどよいものが入手できるが資質は何があっても成長しない。
【物理資質】
キャラ毎に1~5の数値が設定されている。合計値はキャラ毎にバラバラだが最低で10前半。最高で22ぐらいだった気がする。
・力…体術や剣、斧など力重視の武器攻撃力に影響。それらの武器はHPを削りやすい。また一定のHPダメージを与えるとLPにダメージを与える確率も上がる。
・技…短剣や弓、銃などの武器攻撃力に影響するほか、LPにダメージを与えやすくなる最重要要素。これが高ければ他のステータスが低かろうと戦闘で活躍できる。
・心…精神的な状態異常に対する抵抗。使う敵があまりいないのがネック。
・魔…術全般の威力を上げる…のだが上昇量が誤差の範囲なので実質死にステータス。一応禁術の威力を上げる要素はこれしかないのだが。
・体…肉体的なステータスに対する抵抗。毒や麻痺などよくある状態異常が含まれるので高いほうがいい。
ゲーム中だと基本的に技と力が高いキャラ=強いキャラとなってしまうのが残念。
【五行資質】
キャラ毎に0~4で設定されている。合計値は基本的に10。ただし主人公の一人であるジュディだけは例外で12。ついでにアンサガでは人間は火の属性が得意で金の属性が苦手という傾向がある。
また0は獣人系のキャラだけが持ち、全ての五行が2に設定されているのは真人という種族のみ。というかアンサガは得意な五行と苦手な五行が敵の種族にまでしっかり振り分けられている徹底振り。
物理資質と違ってどれも各五行を強化するだけなので属性毎の傾向を紹介。
・火…アンサガでは人間の基本属性。どの人間キャラも最低で2。4もちらほらいる。下級攻撃術が割と強力だったりと使いやすい。単体攻撃力最強の合成術「クリムゾンフレア」を持つ。
・土…火ほどではないが下級攻撃術が使いやすく、能力値強化や盾を発生させたりと万能。人間もそれなりに得意。全体攻撃最強の攻撃術「石の雨」を持つ。ついでに土属性の獣人(岩人?)アンザンは私の大のお気に入りだったりする。
・金…人間が苦手な属性で人間キャラの最高値は3(該当者は2人)。1も多い。アンデットが得意な属性でもある。攻撃術の殆どが全体攻撃のほか武器や防具の性能を上げる。合成術は他属性より性能は控えめだがアンデットすら即死させる石化術「ゴールドフィンガー」を持つ。
・水…下級攻撃術の性能は低いが合成術以外で唯一回復魔法が使える重要な属性。人間も得意な傾向にある。全体攻撃「サンダークラップ」は合成術では控えめな性能だがそれでも武器の最強技を凌駕してしまう威力を持つ。主人公の一人で獣人のアーミックは水属性。
・木…下級攻撃術が無く使いにくい傾向のある属性。その代わり上級術がやたら強力で1ターン飛び道具と突き攻撃を無効化したり、ラスボスにも通じる雷術があったり。合成術「天雷」の威力は凄まじい。
・禁…五行に該当しない術。状態異常攻撃を得意とするが本来の使い道は術合成のための材料。覚えるには高位の魔道版や特定の条件で手に入る禁術の魔道版が必要。
アンサガの術は覚えにくい。初期で習得しているならともかく1から覚えるには
ダンジョンで魔道版入手(それなりにレア)→パネルで該当キャラに魔道版設置→戦闘中術を使用する→覚えたい術に経験値を振る
という手順が必要。術合成にいたっては狙ってださない限り主人公7人全員クリアしてもお目にかかれないレアなパネルだったりする。
ちょっと休憩。
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