【特徴】
五高弟最年長。年齢は自称骸牢樹海-50歳。事実なら相当生きてる。骸牢樹海を広げる役割をしているらしくいつもは樹海でごそごそなにかやってる。
言葉はカタコトだが頭はいい。性格はかなり我侭で自分の思ったとおりにしか行動しない。植物なので感情の振れ幅が小さく人間達とは思考形態にかなり違いがある。
金属がとにかく嫌い。触れると不機嫌になる。錆の粉が超嫌い。近づきもしない。
植物の年輪や葉脈から過去の記録を読み取ることができるらしい。
【戦闘スタイル】
樹海の精なだけあって体内で自在に植物を精製できる。蔓などの物理的な攻撃のほか植物性の毒もお手の物。木術を使う際には言霊めいたものを使う。
森の中だとパワーアップしたり気配が完全に消えたりとなんかアレだが、金属製の武器を持った相手にはすぐ逃げるし、木の無い場所だと性能が一気に落ちる。
多分木属性吸収+土属性無効とか持ってそう。
【人間に対しての考え】
どうでもいい。興味無し。唯一の例外は一番隊隊長 瀧野 泉衛門 富美。「キレイ」という理由だけでその首をほしがっている。しかし神羽村祭りのとき接触したにも関わらず酒だけおいて去るなど意図がよくわからない行動をとった。本人曰く「表情ガ傷ツクカラ強奪ハシナイ」とのこと。
【妖怪に対しての考え】
妖怪だから仲良くする、という考えは大嫌い。樹海の端末に近い存在なのでヤツガシラに属しているだけ、という感じ。杜にとって人間と妖怪の争いは自然の循環の一部なだけであって、首領のヤツガシラでさえ大きな流れの一部でしかないと思っている。
【作者情報】
掘祢のツッコミ役が欲しかったことから誕生したのだと思う。元ネタは「ベルセルク」の夜魔(ラクシャス)。仮面と布だけの姿とかある人物の首をほしがっているなどかなり強い影響を受けている。ツッコミ役としては申し分ないが、我侭すぎる性格のせいで一人だと割と動かしにくい。無関心なものが多すぎる。
多分初期五高弟では一番人気があったと思う。これから先戦うことがあれば大いに頑張ってもらいたい。
【今後の課題】
一番隊以外と戦う気がない。動くのかこいつ?
話し方が面倒。変えたい。
けっこうなんでもありな能力を持っているので上手く制御しないと白けそう。